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おたのしみ

第7回「おどりに興味しんしん!!」

こらむ

2020.10.12

みにゃさんこんにちはだにゃん!
ボク、歌舞伎にゃんバサダーの
かぶきにゃんたろう!

今日は、歌舞伎の演目にもたくさんある、踊りのことについてお話するにゃん!

歌舞伎はそもそも出雲阿国(いずものおくに)という人が踊った、「かぶきおどり」から始まったって、みんにゃ知ってたかにゃ?にゃんと、始まりは踊りだったんだにゃあ!
現在でも舞踊は歌舞伎の中で大きな部分を担っているんだにゃ。
舞踊のことを歌舞伎では所作事(しょさごと)とも呼ぶんだって。知らにゃかった。

特に歌舞伎舞踊の中でも、長唄舞踊はたくさん演目があるなかでも大半を占めるそうだにゃ。
長唄というのは歌舞伎舞踊の伴奏音楽として生まれて、発展してきた三味線音楽で、歌舞伎と長唄はとっても関わりがあるんだにゃ!
唄やお三味線に鳴物(お囃子のことだにゃ。太鼓とか笛だにゃ。)が加わった「長唄囃子連中」で演奏されることが多いんだって。歌舞伎版オーケストラみたいだにゃ!
リズミカルな曲調で、いかにも歌舞伎舞踊らしい明るく華やかな舞台が繰り広げられるんだにゃ~。
いちばん代表的なものに『京鹿子娘道成寺』という演目があるんだけど、みんにゃ知ってる?

ちなみに歌舞伎舞踊は元々女方の役者さん(女を演じる役者さん)がやる芸として位置付けられていたんだってにゃ。時代が移り変わるにつれて、だんだんと立役の役者さん(男を演じる役者さ)が演じる芸としても発展してきて、今では男女の役いずれも歌舞伎の舞台では踊りを踊るんだにゃ!

 

 

歌舞伎役者さんはお芝居もするし、踊りも踊れるからいつもボクは尊敬していますにゃん。
長い間お稽古をして舞台に立つ姿はとってもかっこいいので、ボクもいつか素敵に踊れるようにお稽古がんばるんだにゃんっ!