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おたのしみ

第15回「絵看板って知ってるにゃん?」

こらむ

2021.02.01

みにゃさんこんにちはだにゃん!
ボク、歌舞伎にゃんバサダーの
かぶきにゃんたろう!

みんにゃ、歌舞伎座にある絵看板って見たことあるにゃん?
きっとボクのTwitterをチェックしてくれているみにゃさんは知っているはずだにゃん!

歌舞伎座の正面玄関の左右には、歌舞伎座でその月に上演されている演目が描かれた絵看板が飾られているんだにゃ!
ボクは日課のお散歩のときに、必ず前を通るから毎日みてるんだにゃん♪
江戸時代の芝居小屋みたいな雰囲気がして、ボクは大好きだにゃん。

それぞれの絵は上演されている演目ごとに分かれていて、主な登場人物が描かれているんだにゃ。物語の一場面が描かれていることもあって、どんなお話なのかが少しわかるようになっているから、絵看板を見るだけでワクワクするんだにゃん!

絵看板の絵はどんな絵なのかというと…
大判の肉筆画!すべて筆で描かれていて、迫力も満点だにゃ。とっても有名な写楽や国貞などが描くおなじみの錦絵(いろんな色の版画だにゃ)とは手法も構図もちがうんだにゃ。

芝居小屋の絵看板は、鳥居清元という人が描いた元禄年間から始まって、その歴史は300年以上あるんだにゃ!長いにゃあ~。
いまの歌舞伎座の絵看板を描いているのは、鳥居派初!の女性絵師である鳥居清光(きよみつ)さんが描いているそうだにゃ。

みにゃさんも、歌舞伎座に遊びにきたら絵看板もばっちりチェックしてくださいにゃん♪
ボクも絵看板描けるようになるために、絵の練習するにゃあ!