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おたのしみ

第38回「シネマ歌舞伎 『京鹿子娘五人道成寺』を紹介するにゃ!」

こらむ

2021.12.20

みにゃさんこんにちはだにゃん!
ボク、歌舞伎にゃんバサダーの
かぶきにゃんたろう!

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みんにゃに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月1週間ずつ、映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは毎月1作品ずつシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、1月7日(金)~1月13日(木)まで上映が予定されている『京鹿子娘五人道成寺』だにゃ!きょうかのこむすめごにんどうじょうじって読みますにゃん。

「京鹿子娘道成寺」といえば、歌舞伎舞踊の代表作!!華やかな大道具に何回も変わる煌びやかな衣裳、女形歌舞伎舞踊の最高峰として歌舞伎を代表する演目ですにゃ。
その「京鹿子娘道成寺」に登場する主人公、白拍子花子(しらびょうしはなこ)を5人で踊り分けたのが、今回の月イチ歌舞伎「京鹿子娘五人道成寺」なんだにゃ。これまでにない演出がとても好評で、すごく盛り上がった興行でしたにゃん!

桜の花が満開に咲く紀州の道成寺。鐘供養のためにお寺を訪れた白拍子(歌舞を生業とする遊女のことですにゃ)の花子が艶やかな踊りを披露するうちに、みるみる形相が変わり、ついにはヘビになって姿を現しますにゃ…!実は花子は、叶わぬ恋の恨みから僧侶の安珍(あんちん)を焼き殺した清姫(きよひめ)の亡霊だったのですにゃ。古くから伝わる「安珍清姫伝説」をテーマに舞踊化された作品なんだにゃ。

女方の美と華やかさが溢れるこの大曲は、映画館の大きなスクリーンで見ると迫力満点!恋する娘の様々な姿を、色とりどりの衣裳や小道具で彩り豊かにつづっていく「京鹿子娘五人道成寺」。歌舞伎ならではの豪華絢爛な舞台でとっても引き込まれるのにゃん♪
にゃんとこのシネマ歌舞伎では、出演している坂東玉三郎をはじめとした5人の役者さんのインタビューも収録されていますにゃん!役者さんが大曲「道成寺」にかける思いや、普段見ることのできない舞台裏の様子も特別映像としてご覧頂けるんだにゃん。

そしてこちらの月イチ歌舞伎、にゃんと!「二人椀久」という舞踊作品もあわせて楽しめる二本立てなのにゃん♪
みにゃさんも、映画館で歌舞伎舞踊の世界にどっぷり浸ってみてはいかがですかにゃん?★

詳細はこちらをチェックしてにゃん!