000%

おたのしみ

第63回「シネマ歌舞伎 特別篇『幽玄』を紹介するにゃ!」

こらむ

2023.08.07

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
8月18日(金)~8月24日(木)上映の特別篇『幽玄(ゆうげん)』だにゃ!

この作品では、坂東玉三郎さんが、太鼓芸能集団・鼓童や花柳流の舞踊家の方たちと、能の代表的な3つの演目を題材に日本の美・幽玄の世界を描き出すんだにゃん。
それぞれのお話はこんな感じにゃ。

「『羽衣』漁師白龍が三保の松原で天女の「天の羽衣」を見つけ持ち帰ろうとします。落とし主の天女は、白龍から羽衣を返してもらうために得も言われぬ優雅な舞を披露します。

『道成寺』女人禁制の寺へやって来たのは一人の白拍子。境内に入り烏帽子をつけて踊り始めますが、実はこの白拍子は叶わぬ恋の恨みから男を焼き殺した娘の亡霊だったのでした。艶やかな舞の中、形相がみるみる変わり…

『石橋』中国・清涼山の奥深く。文殊菩薩の浄土へと続く石橋の上に獅子の精が姿を現します。荘厳な音色が響き渡り、美しく咲き乱れる牡丹と戯れるように勇壮に舞い、豪快な毛振りを見せます。」

シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから解説の一部をご紹介するにゃんっ!
「羽衣」の天女が見せる舞についてだにゃん。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
序の舞は、優美な女性や草木の精、天女などが舞う物静かなゆったりとした舞。
基本は小鼓と大鼓、笛で演奏され、精霊や天女の場合は太鼓が入ります。
しかし今日は小鼓と大鼓のパートもすべて太鼓で表現します。
バチの太さを変えるなどして、音色の違いを出していますので、その辺りもお楽しみください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

題材としているお能の決まり事を踏まえて、今回の舞台の演出と見どころもしっかり解説してくれるにゃ。
普段とはちょっと違う「特別篇」のシネマ歌舞伎も、解説があればもっと楽しめるにゃん!

「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」ぜひ使ってみてにゃんっ!
他にもいっぱい解説してくれるにゃん♪

★アプリのダウンロード・使用方法はコチラ
★特別篇『幽玄』上映についてはコチラ