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おたのしみ

第65回「シネマ歌舞伎 『野田版 桜の森の満開の下』を紹介するにゃ!」

こらむ

2023.09.18

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
9月29日(金)~10月5日(木)上映の『野田版 桜の森の満開の下』だにゃ!

お話の始まりはこんな感じにゃん。
「深い深い桜の森。時は天智天皇が治める時代。ヒダの王家の王の下に、三人のヒダの匠の名人が集められる。
その名は、耳男、マナコ、そしてオオアマ。ヒダの王は三人に、娘である夜長姫と早寝姫を守る仏像の彫刻を競い合うことを命じるが、実は三人はそれぞれ素性を隠し、名人の身分を偽っているのだった。
そんな三人に与えられた期限は3年、夜長姫の16歳の正月まで。やがて3年の月日が経ち、三人が仏像を完成させたとき、それぞれの思惑が交錯し…。」

シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから解説の一部をご紹介するにゃんっ!
冒頭の場面についてだにゃ。
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鬼の女、鬼女が、1人、また1人と夢から目覚めて行きます。時は、壬申の乱が起きるころ。
本作には、古代の国づくりが描かれ、また同時に、芸術家が物づくりに向かう姿も描かれます。
そんな中、鬼は亡者の魂。あるいは従わぬ種族。そうした様々な象徴として登場いたします。
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この作品は現代の演劇界を代表する劇作家・野田秀樹による歌舞伎にゃ。
坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」を下敷きにしながら、独特の幻想的な世界観で展開していくんだにゃん。
イヤホンガイドアプリでは、そんな作品の大事なポイントを解説してくれるにゃっ!
冒頭では、物語の舞台、そして作品における象徴的な存在の鬼のことが。ふむふむ、なるほどにゃあ~

解説があると、物語の理解も深まってより楽しめるにゃん♪
みんなも「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」をぜひ使ってみてにゃんっ!

★アプリのダウンロード・使用方法はコチラ
★シネマ歌舞伎『野田版 桜の森の満開の下』上映についてはコチラ