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おたのしみ

第70回「シネマ歌舞伎 グランドシネマ 『日本橋』を紹介するにゃ!」

こらむ

2023.10.30

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
11月3日(金)~11月16日(木)上映のグランドシネマ『日本橋』だにゃ!

お話の始まりはこんな感じにゃん。
「大正のはじめ、日本橋には二人の名妓がいた。稲葉家お孝と、瀧の家清葉である。
しかしその性格は全くの正反対で、清葉が品よく内気なのに引き替え、お孝は達引の強い、意地が命の女だった。
医学士葛木晋三は清葉に姉の俤(おもかげ)を見て、雛祭りの翌日に七年越しの想いを打ち明けるが、清葉は、ある事情から拒んでしまう。
葛木は傷心の別れの後、雛祭に供えた栄螺(さざえ)と蛤を放つために向かった一石橋で偶然お孝と出会い…」

シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから解説の一部をご紹介するにゃんっ!
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葛木は、姉の形見のお雛様を姉に代わって毎年かざる心優しい人物。
捕えた生き物を放す仏教の儀式「放生会」にならって、雛壇に備えたはまぐりなどを川へ放す風習がありましたが、それを毎年行っていた葛木は、今年も、海に近いこの辺りの川へ流そうと持ってきていました。
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大正時代には、そんな風習があったんだにゃん!
お姉さんの形見のお雛様を毎年飾って、その後はお供えの貝も風習に倣ってちゃんと川に放す葛木さん、とっても優しいんだにゃ。
この後一石橋で出会うお孝さんとはどうなるんだにゃ、気になるにゃん…

こんな風に物語に加えて当時の風習なども解説してくれるシネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ。
グランドシネマ『日本橋』も解説と一緒だともっと楽しめるにゃんっ!ぜひ使ってみてにゃ♪

★アプリのダウンロード・使用方法はコチラ
★グランドシネマ『日本橋』上映についてはコチラ