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おたのしみ

第78回「シネマ歌舞伎 『桜姫東文章 下の巻』を紹介するにゃ!」

こらむ

2024.07.01

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
7月12日(金)~18日(木)上映の『桜姫東文章 下の巻(さくらひめあずまぶんしょう げのまき)』だにゃ!

お話の始まりはこんな感じにゃん。
「僧であった清玄は、桜姫の不義の相手として濡れ衣を着せられ、寺を追われてしまう。
かつて愛した稚児の少年 白菊丸の生まれ変わりである桜姫への執念を抱き続ける清玄は、今は病み衰え、弟子だった残月と桜姫に仕えていた長浦のいる庵室に身を寄せている。
しかし、残月と長浦は、金欲しさに清玄を殺すと、墓穴掘りとなった権助に後始末を依頼。
そんななか、女郎とし て売りに出された桜姫が連れて来られ、桜姫と権助が再会するのだった。
一方で雷が落ちた衝撃から、清玄は息を吹き返し…。」

シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから解説の一部をご紹介!
残月に、病で亡くした子供のため回向を依頼する女性・お十の解説にゃん。
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(清玄が連れてきた、桜姫が産み落とした赤ん坊の世話をするお十)
子供の回向に持ってきた着物を赤子に着せてやり、かいがいしく世話をするお十ですが、
彼女がこの子をあずかったのは、我が子の供養のため、というのは表向きで、
実はこのお十、吉田家に連なる女性でして、密かに桜姫をお守りする役どころ。
物語の要所要所で登場し、活躍してまいります。
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こんな風に、表向きと異なる素性の人が歌舞伎ではよく登場するんだにゃ!
このお話ではお十のほかにもそんな人がいるにゃん。
解説があるとちゃんと教えてくれて安心だにゃあ~
「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」ぜひ使ってみてにゃんっ!
他にもいっぱい解説してくれるにゃ。

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