第79回「シネマ歌舞伎 『京鹿子娘二人道成寺』を紹介するにゃ!」
こらむ
2024.07.29
ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪
今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
8月9日(金)~15日(木)上映の『京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)』だにゃ!
お話の始まりはこんな感じにゃん。
「紀州の道成寺で新しい釣鐘の供養が行われています。
道成寺の釣鐘は、恋人安珍を追いかけ、恋しさのあまり大蛇と化した清姫によって焼き滅ばされていたのでした。
そこへ白拍子花子(玉三郎・菊之助)が現れ、鐘を拝みたいと頼みます。
舞を舞うことを条件に参列を許された花子は、さまざまに踊り始めます。
しかし花子は実は清姫の怨霊で、安珍を匿い自分との仲を隔てた釣鐘に恨みを残しているのでした。
やがて花子の形相が変わり…」
シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから解説の一部をご紹介!
白拍子の花子が清姫の怨霊であることを表す場面にゃん。
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一瞬、何か違うことを思い出したかのように表情が変わりました。
実は、道成寺を目指すこの娘は、かつて恋しい男を鐘ごと焼き殺した清姫の亡霊なのです。
「鐘も砕けよ、撞木も折れよ」と、扇子を鐘の撞木に見立て、男を隠した鐘への恨みを募らせます。
花道のすっぽんは人間ならざる者が登場するところ。
ドロドロという鳴物とともに、もう一人、花子が現れました。
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きれいな花子が一瞬見せる恐ろしい様子…そんな本性が隠されていたんだにゃ!
すっぽんの登場は他の演目でもよく出てくるから、覚えていると良いかもにゃん♪
こんな風に、知ればもっと面白くなる歌舞伎ならではの決まりごとも解説してくれる「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」ぜひ使ってみてにゃんっ!
他にもいっぱい解説してくれるにゃ。
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