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おたのしみ

第80回「シネマ歌舞伎 『連獅子/らくだ』を紹介するにゃ!」

こらむ

2024.09.16

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
9月27日(金)~10月3日(木)上映の『連獅子/らくだ(れんじし/らくだ)』だにゃ!

お話の始まりはこんな感じにゃん。
「「連獅子」
文殊菩薩が住むという天竺の霊地清涼山。手獅子を携えた狂言師がやってきて、親獅子が仔獅子を谷底へ突き落し、仔獅子が這い上がってくる姿を舞で表現するが、やがて舞い遊ぶ胡蝶に誘われるように去っていく。
清涼山の麓では僧遍念と僧蓮念が出くわし、言い争いを始める。一陣の風に、二人は獅子が出現すると恐れ慄き、慌ててその場を去っていく。そして、間もなく石橋には親獅子と仔獅子が現れる。

「らくだ」
フグに当たって頓死した通称”らくだ”の馬太郎。仲間の半次は、弔いの金を用立てようと、紙屑買いの久六に声を掛けるが、売るものは何も無い ――。困った半次は、家主に通夜の酒肴を出さないと死人を担いでカンカンノウを躍らせるぞと脅す。ところが家主は、らくだが死んだとあれば祝いたいと言い、その上死人のカンカンノウは見たことがないので初物を見たいものだと言いだす始末。これを聞いた半次は…。」

シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから「連獅子」の解説の一部をご紹介!
「獅子物」と呼ばれる、獅子が登場する演目でよく見られる「獅子の狂い」の解説にゃん!
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ここからは獅子物につきものの「獅子の狂い」を、「狂い」の合方・三味線とおはやしの演奏でみせてゆきます。
獅子の身体の中には虫がいて、(いわゆる「獅子身中の虫」ですね)
その虫が日に三度、獅子の体の中であばれて獅子を苦しめるのですが、
牡丹の露にあたると鎮まると言われています。
そこで獅子は牡丹の花の中でころげまわるのです。
この様を取り入れ、さらに獅子の勇壮活発な様子をみせてゆくのが「獅子の狂い」でございます。
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歌舞伎の獅子には独特の動きがあるんだけど、こんな理由があるんだにゃ~
牡丹の花が咲いているのも、きれいってだけじゃないのにゃん!

こんな風に、知ればもっと面白くなる解説がたっぷりの「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」ぜひ使ってみてにゃんっ!

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