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おたのしみ

第89回「シネマ歌舞伎 『鷺娘/日高川入相花王』を紹介するにゃ!」

こらむ

2025.04.28

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
5月9日(金)~15日(木)上映(東劇は延長あり)の『鷺娘/日高川入相花王』(さぎむすめ/ひだかがわいりあいざくら)だにゃ。
2本立てのうち、『鷺娘』を紹介するにゃ。

お話の始まりはこんな感じにゃ。
「しんしんと雪が降る水辺の柳の下に、蛇の目傘を差した白無垢姿の娘がひとり佇んでいます。
娘は実は道ならぬ恋に悩む白鷺の精。一途な恋心を綴っていきますが、いつしか白鷺の姿に戻り――」

シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから解説の一部をご紹介!
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(娘姿の鷺の精が恋心を表現し踊る中)
ここからクドキになります。クドキは心の内の思いを綿々と訴えるところで、鳴り物は控えることになっています。
しっとりとした曲調となり、長唄の聞かせ所でもあります。

〽縁を結ぶの神さんに 取り上げられし嬉しさも

縁結びの神様に願いを取り上げられて あの方と一夜を過ごすことになりました。
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こういった歌舞伎独特のルールを覚えておくと、今がどういう場面なのかわかってもっと深く歌舞伎を楽しむことができるにゃ~!歌詞の解説もあるとよくわかるにゃん。

本作『鷺娘/日高川入相花王』は、2006年に公開されたシネマ歌舞伎第二弾!
ニューヨーク・ロンドン・ベルリン・ウィーンなど世界中で上演され、大喝采を浴びた玉三郎さんの代表的な演目なのにゃ。

みんなも「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」を使って、『鷺娘』の美しさを堪能するにゃ!
もちろん、『日高川入相花』の解説もついてるにゃん♪

★アプリのダウンロード・使用方法はこちら

★『鷺娘/日高川入相花王』の上映についてはこちら