第91回「シネマ歌舞伎 『大江戸りびんぐでっど』を紹介するにゃ!」
こらむ
2025.06.23

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪
今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
7月4日(金)~10日(木)(東劇は延長あり)上映の『大江戸りびんぐでっど』だにゃ。
お話の始まりはこんな感じにゃ。
「時は江戸時代、処は大江戸。
くさや汁を浴びた死人が”存鼻(ぞんび)”として生き返った!
”ぞんび”に混乱する江戸の町で、半助は、ある妙案を思い付き、人間の代わりに”ぞんび”を働かせる人材派遣会社「はけんや半助」を起業します。
しかし、派遣ぞんびに仕事を奪われた人間たちが現れ…。」
シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから解説の一部をご紹介!
本作は、“ぞんび”が活躍するお話。もちろん江戸時代に「ゾンビ」という言葉はにゃいので…?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近、このあたりで生き返った死人が徘徊し、人間を襲っていたのです。
らくだに食べられると、その人間もらくだ、つまりゾンビになります。
どんどん数が増えてゆくのです。
らくだという名前は、落語の演目名で、死体を動かし、かんかんのうを踊らせる「らくだ」の演目にちなみ、この死人の面々をらくだと呼んでいるのでした。
軽快な音楽で、かんかんのうならぬ、大江戸りびんぐでっど音頭を踊ってゆきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
”らくだ”たちが「りびんぐでっどイン江戸~♪」っていうとってもリズミカルな音楽で踊りだす場面も登場する、ユニークな演目だにゃ。
実は、なんとこの『大江戸りびんぐでっど』は、映画・ドラマの脚本や監督で人気の、宮藤官九郎さん作・演出の歌舞伎作品なんだにゃん!
古典だけでなく、新作歌舞伎もわかりやすく解説してくれる「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」ぜひ使ってみてにゃ~ん!
★アプリのダウンロード・使用方法はこちら
★『大江戸りびんぐでっど』上映についてはこちら