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おたのしみ

第98回「シネマ歌舞伎『朧の森に棲む鬼』を紹介するにゃ!」

こらむ

2025.12.22

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、
「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、
1月公開の新作シネマ歌舞伎『歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼』だにゃん!

シネマ歌舞伎史上初の主演違いの二種連続公開で、
松本幸四郎さんが主演の<幸四郎版>は1月2日(金)公開、
尾上松也さんが主演の<松也版>は1月23日(金)公開ですにゃ。

お話の始まりはこんな感じにゃ。
「いつとも知れぬ戦乱の世。
とある島国の深い《オボロの森》の中、野良犬のごとく屍の山を漁る男が一人。
その名は《ライ》。
落武者狩りで屍から金品を奪っていたところに《オボロの魔物》が現れ、《ライ》の奥底にある欲望を呼び覚ます。
それは、この国の王座を我がものにすること――
魔物が与えた〝オボロの剣〟は《ライ》の舌に合わせて動き、人を斬っては赤い血の雨を降らす。
この出会いこそが破滅の始まりだった――。」

シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリから解説の一部をご紹介!
本作は、伝統に革新的な表現を融合し、次なる挑戦の意思を掲げた「歌舞伎NEXT」第二弾。
劇団☆新感線の脚本家〈中島かずき〉と演出家〈いのうえひでのり〉が手掛けた舞台ですのにゃ!
シェイクスピア作品から着想を得たわる~い主人公《ライ》の知られざる命名の由来とは…!?
わかりやすく解説してくれているにゃん。
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オボロヒは、ライの舌をもぎ取る心で、それを剣の刃に這わせる。ライの名前は平安時代の武将、源頼光(らいこう)からとったもの。鬼と対峙した勇者がここでは魔物と取引する男に…。
ライの手に剣を握らせて、契約の儀式を終えます。
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危険な魅力を放つ主人公・ライ。そのお名前の由来になった武将が居たんだにゃ~!
実は…その他の登場人物、キンタやシュテンなども史実や伝説から名づけられたみたいだにゃ!
「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」で確認してみてにゃ~。
このように、イヤホンガイドアプリでは物語のあらすじ解説だけでなく、知られざる設定の裏側なども教えてくれるから、『歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼』をもっと深~く楽しめるにゃん♪
「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」ぜひ使ってみてにゃ!

★アプリのダウンロード・使用方法はこちら

★シネマ歌舞伎『歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼』上映についてはこちら
2026年1月2日(金)公開<幸四郎版>

歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼(幸四郎版)

2026年1月23日(金)公開<松也版>

歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼(松也版)