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おたのしみ

第14回「歌舞伎の音楽ってどんなの?」

こらむ

2021.01.21

みにゃさんこんにちはだにゃん!
ボク、歌舞伎にゃんバサダーの
かぶきにゃんたろう!

みにゃさんは、“歌舞伎の音”というとどんな音楽を思い浮かべますかにゃん?
ボクは、三味線や和太鼓の音が頭の中で流れますにゃん♪
和の音楽って、身体に染みわたる気がしますにゃん~

さて、歌舞伎の音楽はみんにゃもいろんな楽器を思い浮かべたように、様々な音が使われているんだにゃん。
三味線や太鼓、太鼓の中でも小鼓(こつづみ)や大鼓(おおかわ)、笛や鉦(かね)も使われますにゃん。
歌舞伎ができたころの音楽は、能や狂言で使われている楽器を受け継いで、小鼓と大鼓とバチをつかって音を出す太鼓と笛の“四拍子(しびょうし)”をで演奏されていたそうだにゃ!最初はシンプルだったんだにゃあ。

ところがそこに、今となっては歌舞伎音楽にとって、とてもとても大切な楽器が加わります!!
なんだと思うにゃん?、、、正解は、三味線だにゃ!

三味線は、16世紀の後半に日本に伝わった楽器なんだってにゃ。だから、歌舞伎音楽には途中から使われるようになったそうだにゃ。今となっては、歌舞伎音楽の中心的存在になっているにゃん。

そのほかにも、歌舞伎を観るお客さんの間で流行ったさまざまな雑芸や踊り、俗謡や民謡、祭文など、いろーんな音楽をどんどん歌舞伎の中に取り入れていったそうだにゃ!
現代でも、ワンピース歌舞伎やナルト歌舞伎みたいに、お客様の間で流行っているものを歌舞伎にして上演されることがあるけれど、昔も同じように、いろんなものをお芝居にとり入れてたんだにゃあ~。

うーん、やっぱり歌舞伎はカッコいいにゃん~!