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おたのしみ

第29回「『大江戸りびんぐでっど』を紹介するにゃ!」

こらむ

2021.08.16

みにゃさんこんにちはだにゃん!
ボク、歌舞伎にゃんバサダーの
かぶきにゃんたろう!

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みんにゃに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月1週間ずつ、映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
毎月1作品ずつシネマ歌舞伎をこらむで紹介するにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、8月27日(金)~9月2日(木)まで上映が予定されている、『大江戸りびんぐでっど』だにゃ!
「りびんぐでっど?!」ってみんにゃも思ったかにゃ?ボクも最初にこのお芝居のことを知ったときはすごくびっくりしたにゃん!実はこのお芝居、映画やドラマ、お芝居の脚本や監督で人気の、宮藤官九郎さん作・演出の歌舞伎作品なんだにゃ!ユニークな演出や物語が特徴の宮藤官九郎さんならではの新作歌舞伎で、実際に歌舞伎座で上演されたときはとっても話題になったそうだにゃ。

みんにゃは“くさや”って知ってるにゃん?この“くさや”がこのお話のキーワードになるのだけれど・・・
ズバリ!とっても臭いのですにゃん!?
お魚をくさや汁に漬けて、それを干して干物にした食べ物で、匂いは強めだけど味は美味しいのにゃ~。

さて、この“くさや”がこのお話では重要!
時は江戸時代、場所は大江戸が舞台のお話ですにゃん。くさや汁を浴びた死人が”存鼻(ぞんび)”として生き返ったことからこのお話はスタート!!人に噛みつき増え続ける”ぞんび”に江戸の町は大騒ぎですにゃん!
そんな中、くさやの名産地である新島出身の半助(はんすけ)は、くさや汁を体に塗ることで彼らを従わせることに成功!想いを寄せるお葉(よう)と共に、にゃんと!人間の代わりに”ぞんび”を働かせる人材派遣会社「はけんや半助」を起業するのですにゃん。”ぞんび”は文句も言わずに人間の嫌がる仕事を安く請け負って、商売は大繁盛!
しかしやがて派遣された“ぞんび”たちに仕事を奪われてしまった人間たちが現れて、刀で切られても死なない派遣”ぞんび”VS人間の失業者の争いが始まってしまうのにゃん…!!

江戸時代に現れた”ぞんび”が、人間の代わりに派遣社員として働くというとっても奇抜なアイディアの物語なんだにゃ!
お芝居の中で、「りびんぐでっどイン江戸~♪」っていうとってもリズミカルな音楽とダンスが登場するんだけどにゃ、ボクはそれがお気に入りなのにゃん♪

とってもユニークな月イチ歌舞伎の『大江戸りびんぐでっど』、みにゃさんも映画館に観に行ってみてにゃん♪

あ!今映画館で『大江戸りびんぐでっど』を観ると、もれなくボクの特別ステッカー(非売品)がもらえるんだにゃん♪数に限りがあるので気を付けてにゃん。
詳細は、コチラからっ♪

上映されている映画館や、そのほかの情報はココからチェックしてみてにゃん♪