000%

おたのしみ

第31回「NEWシネマ歌舞伎 『四谷怪談』を紹介するにゃ!」

こらむ

2021.09.13

みにゃさんこんにちはだにゃん!
ボク、歌舞伎にゃんバサダーのかぶきにゃんたろう!

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みんにゃに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月1週間ずつ、映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。
毎月1作品ずつシネマ歌舞伎をこらむで紹介するにゃん♪

今回ボクがご紹介するシネマ歌舞伎は、9月24日(金)~9月30日(木)まで上映が予定されている、NEWシネマ歌舞伎『四谷怪談』だにゃ!

四谷怪談といえば、こわ~いお化けが出てくるお話だにゃっ!今月の歌舞伎座でも上演されていて、歌舞伎の演目の中でも人気のある作品なんですにゃ。

この作品は歌舞伎の代表的な狂言作者(物語を作る人だにゃ)、4代目鶴屋南北(つるやなんぼく)が作った作品で、「東海道四谷怪談」というのが正式なタイトルなのにゃん。

このお話は、四谷左門(よつやさもん)という人の娘である・お岩(おいわ)とお袖(おそで)の姉妹を巡る怪談劇。お岩の夫である、民谷伊右衛門(たみやいえもん)が極悪非道な行いを度々して、物語はどんどん怪しい展開になっていくのにゃ。。。

いちばん有名な場面は、伊右衛門の妻、お岩が、飲んだ薬によってどんどん怖い姿になっていってしまい、最後には恨みを残して亡くなっていく場面だにゃん。亡くなってしまったお岩さん、幽霊として出てきて伊右衛門にとりつき、お芝居はどんどん怖い展開へ進んでいくのにゃん。。
お話だけ聞いているととっても怖いけれど、歌舞伎ならではの演出方法がふんだんに出てきて、お芝居はとっても興味深いのにゃん。
しかも今回のNEWシネマ歌舞伎では、現代演劇の演出家である串田和美さんが監督をしているので、
さらに凝った演出が見どころだにゃん!現代と江戸末期の町が激しく交差する、新たな四谷怪談の世界がスクリーンに広がるのにゃん。
細微な音響効果も加わって、あたかもその場にいたような感覚になるシネマ歌舞伎!是非スクリーンで『四谷怪談』のひんやり怖い世界を味わってくださいにゃん。

詳細は、こちらをチェックしてにゃん♪