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おたのしみ

第51回「シネマ歌舞伎 『野田版 鼠小僧』を紹介するにゃ!」

こらむ

2022.07.14

みにゃさんこんにちはだにゃん!
ボク、歌舞伎にゃんバサダーのかぶきにゃんたろう!

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、7月22日(金)~7月28日(木)に上映が予定されている、『野田版 鼠小僧』だにゃ!
このお芝居は2003年に歌舞伎座で上演されて、大ヒットとなった舞台なのにゃん!現代演劇界を代表する奇才、野田秀樹さんが作・演出を担当して、中村勘三郎をはじめとするとっても豪華で個性的な俳優たちの競演が大きな話題となりましたにゃん♪

まずはこのお芝居のあらすじを紹介しますにゃん。

舞台はお正月の江戸の町。そこでは「鼠小僧」の芝居が大人気となっていますにゃん!お芝居の見物客の中で、棺桶屋の三太(さんた)がずる賢く金稼ぎに励んでいますにゃん。お金にしか興味のない三太は、実の兄が死んでも棺桶屋の出番だ!と喜ぶ始末。。。その上お兄さんには遺産があると聞いて大はしゃぎ!ところが遺産は善人と評判の與吉(よきち)が相続することになってしまいますにゃん。お金に目の無い三太は、お兄さんの遺産を他の人には渡すものか!と、どうにか自分の手元にお金が入るように画策した三太は、お兄さんの死体の替わりに棺桶の中へ忍び込むのですが…!
このお話のつづきは、スクリーンで楽しんでくださいにゃん♪

この作品は、シネマ歌舞伎の第1作目として上映されたお芝居なんだにゃ!歌舞伎に斬新でユニークな演出を施した、野田秀樹さんの決して色あせない大ヒット作。何度みても楽しくておもしろいお芝居にゃん。
登場人物も多種多様!江戸町奉行から幽霊まで登場して、舞台の上は大騒動!個性溢れる登場人物達を、豪華な役者陣が賑やかに楽しく演じる様子は、スクリーンを通しても臨場感満載ですにゃん!

ボクも涼しい映画館に行って、ゆっくり『野田版 鼠小僧』を楽しみたいと思いますにゃん♪
詳細はコチラをチェックしてくださいにゃん!