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おたのしみ

第56回「シネマ歌舞伎 『春興鏡獅子』を紹介するにゃ!」

こらむ

2022.11.21

みにゃさんこんにちはだにゃん!
ボク、歌舞伎にゃんバサダーのかぶきにゃんたろう!

ボクは歌舞伎にゃんバサダーのお役目を果たすべく、「月イチ歌舞伎」のアンバサダーに就任して、みにゃさんに歌舞伎の魅力をお伝えしていますにゃん!
毎月映画館でシネマ歌舞伎を上映している「月イチ歌舞伎」。ボクは上映されるシネマ歌舞伎をこらむで紹介いたしますにゃん♪

今回みにゃさんにご紹介するシネマ歌舞伎は、12月2日(金)~12月8日(木)に上映が予定されている、『春興鏡獅子』だにゃ! しゅんきょうかがみじし、って読みますにゃん。歌舞伎舞踊の大曲のひとつとしても有名な演目ですにゃ。

舞台は江戸城の大広間。豪華絢爛な大道具がとてもきれいですにゃん。
小姓(こしょう、と読むにゃ。殿様の側で仕えた家来のことだにゃ!)の弥生がお正月のお鏡曳きの余興として舞を披露することになったところから、この舞踊がはじまりますにゃん。秘蔵の獅子頭が祭壇に祀られて、家老たちは今や遅しと弥生を待ち構えているのにゃん。姿を現した弥生は、恥ずかしさに一度は逃げ出してしまうけれど、みんなに後押しされて、観念して舞を披露し始めますにゃん。手踊りに始まり、習い覚えた踊りを次々と披露していくのにゃん。優雅で美しい弥生の踊りが見どころですにゃん!
やがて祭壇の獅子頭を手にした弥生に、にゃんと!その獅子の精が乗り移ってしまい、獅子の狂いを見せはじめてしまうのにゃん・・・!この先は、映画館でチェックしてにゃん♪

十八世中村勘三郎が挑む渾身の舞台を、映画館の大きなスクリーンで観ると大迫力なのにゃん!
前半の弥生と、後半の獅子の精を一人二役で演じ分けるところがこの踊りの醍醐味ですにゃ。同じ俳優さんが可愛らしい弥生と荘厳な獅子の精の両方を演じているなんて、びっくりですにゃ!これは映画館でチェックしなくちゃだにゃん!

詳細はコチラをチェックしてにゃん。